【道路交通法】
道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑とを図ることを目的として、道路交通の基本的ルールを確立するとともに、違反行為に対する罰則と、反則行為に関する処理手続きを定めている法律。
自動車を運転する人が一番頭に入れとかなければいけない法律です。
毎日のように起こっている事故。
大半は運転者の違反が原因です。
取り返しのつかなくなったとき、「知らなかった」では済まされませんね。
例えば人身事故をおこした場合。
加害者(運転者)は、3つの責任を負うことになります。
3つとは、「刑事処分」「行政処分」「民事処分」です。
「刑事処分」とは事故の度合いによりますが、懲役や禁固刑、罰金刑などです。
「行政処分」とは免許の点数加算です。
しかし違反時の点数加算とは違い、
「交通違反を行った基礎点数」
「交通事故の追加点数」
「交通事故の措置義務違反」
この3つを合計した点数が行政処分です。
「民事処分」とは被害者に対する損害保証を行う義務です。
自分のちょっとした不注意でこれだけのものを負わなければならないのです。
実は私は以前事故を起こし加害者になりました。
「業務上過失傷害」という罪名がつきました。
被害者は全治1ヶ月ちょっとの重傷でした。
その被害者というのは私の友達です。
その日から責任を負う日々が始まりました。
病院にお見舞いに行っても謝ることしかできなかったです。
何日もすごい落ち込みましたよ。汗
私はまだ未成年なので親とかいろいろな人に迷惑をかけてしまいました。
事故から約半年後、全ての処分が終了しました。
しかし友達の傷は一生残ります。
自己の心がけ次第で事故は防げると思います。
ルールは守りましょう☆